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-島歩き- 島へんろ八十八カ所

8番 常光寺~7番 向庵~9番 庚申堂~11番 観音堂

道路沿いには、大きな醤油蔵や佃煮工場が立ち並ぶ苗羽地区。
人や車で賑やかな道路から、ほんの少し東へ足を向けると、
入り組んだ細い道に、静かな住宅街が広がっている。

バイクから降りて、住宅街に点在する札所を探しながら、歩き始めました。

今回訪れたのは夏休みの終盤で、路地を走り回る子供達が目に付きます。
子供達は正直で、ザックを背負った見慣れぬ僕を、
すれ違いざまに横目でチラっと覗く…。久しく感じていなかったこの視線に、
見知らぬ住宅街を歩く機会って、ありそうだけど無い旅なんだと思った。

歩くスピードを感じながら、まず訪れたのが8番 常光寺。
無人の庵の札所が多いからか、お寺の大きさに少々驚いた。

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境内には固有種だと言われている、その名も【常光寺桜】があり、
桜の季節には、ソメイヨシノよりも厚い花びらの
やや濃いピンク色の花が咲くらしい…。

もちろん僕が訪れた時には、青々とした葉っぱに覆われてましたが。


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常光寺から歩き始めると、大きな石の灯篭と看板が見える。
そこからしばらく坂を登った小高い丘の上に7番 向庵。

僕には小高い岡の庵だったが、巡る順番によっては、
ここから2番 碁石山へ行けるので、登り始めの庵でもある。

2番は既に打っている僕は、そびえる碁石山を背に、
スタスタと来た道を戻り、9番 庚申堂へ向かうが、
地図とにらめっこしながら、歩いていても見つからないのが島遍路。

何度行ったり来たりしたことか…。

地図には赤いラインで道に色が着いているんだから、
「道も赤くしといてよ!」なんてくだらない事を考えながら、
ようやくたどり着きました。

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ひっそりとして、階段を登ると小さな鐘が釣ってあるのが印象的。

落ち着いて参拝してると、迷いながら、遠回りしながら歩くのも良いもんだと、
思ってしまうのも不思議なものだ。


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さて、次の11番 観音堂への道は、奥まった狭い路地の奥にあるのに
意外なほどあっさり発見。看板の横には「ご本尊 いたち観音」とある。
中へ進むと、白い壁には一面にお願いが書いてあり、なんでも
病気全快・心願成就・楽笑人生と、願い事は様々だ。どうやら願い事が叶うらしい。
スグに思いつく願い事も無かったので、何も書かずに観音堂を後にした。

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後から思えば、チラホラ願い事が思い付くのは世の常で、
次回訪れる時には、よく考えてから行こうと思う。

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コメント(1)

常光寺は醤の郷の核となるマルキン醤油から山側に数百メートル上がったところにあり、また島宿真里さんから歩いてほんの数分という、とても環境のいいところにあります。大きなお寺で、大変境内もきれいな静かなたたずまいですから、醤の郷苗羽散策路のスポットの1つに考えています。またここの住職は私の同級生ですが、私と違い小さいときから成績優秀、スポーツ万能でした。醤の郷にお越しになったら是非歩いて散策してください。いいところですよ!

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