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春になると、山のあちこちでイタドリが生え始めます。
地方によって様々な呼び名がありますが、折るとポコンと音を立て、中が空洞で
かじると酸っぱい!でもみずみずしい、あの山菜です。

この辺では夏頃には木のようになってしまうイタドリも、四国の高知県では食材として
春に収穫されてしまうので木になる事なく食べられているような気が。
かくいう食いしん坊の私も、初めてイタドリのお惣菜を食べたのは高知でした。
煮物や、ぴりっと辛く味付けしたものは、ご飯もお酒もすすむハズ。
シャキシャキとした歯ざわりは、ハチク(細い筍)のようでもあります。
もうずいぶん前に知人のお父さんがイタドリのジャムが最高!と言っていたのを思い出し
今年は久々にイタドリジャムを炊いてみました。
収穫したイタドリは、大鍋に入るくらいの長さに切り、40度ちょっとのお湯の中で
15分ほど漬けておきます。これは皮をむきやすくするため。
熱湯にくぐらせたり、熱湯をかける方法よりも一度に大量に処理できて楽チンです。
お湯にくぐらせる場合も決して茹でてはいけません。
食べた時のシャキシャキ感がなくなってしまうのです。
さらに、根元の方向から穂先に向かって皮をむいていきます。
皮をむくと見た目は、鮮やかな緑色でセロリかアンゼリカの蕗のよう。
惣菜用に下ごしらえをするには、ここで水に半日以上つけて酸味抜きをして塩蔵したり、
一口大など適当な大きさに切り塩をして保存用のビニール袋に入れ冷凍すると良いらしいのですが
ジャムにする場合、私は酸味を抜かずにここからいきなり切って作り始めます。

繊維が残っている感じが好きな人は、ざくざくと輪切りに
なめらかな感じが好きな人は、なるべく細かめの輪切りにし
皮をむいたイタドリの50-60%の砂糖をまぶし、水気があがるのを待ちます。
水気があがれば、火にかけ、最後に青臭みを消すために、レモン汁を加えてできあがり。
煮沸消毒したガラス瓶に入れ、脱気して詰めれば日持ちします。
(砂糖の量を控えめにした場合は、なるべく早めに食べきってください)
りんごやイチゴと一緒に炊いてジャムにしてもいいかもしれません。
包丁もあればセラミックなど金気のないものを
鍋も、ホーローやステンレスを使ってくださいね。
ちょっと竹のような独特な青みがあり、甘酸っぱいイタドリジャムを
クラッカーと一緒に食べてもらったら、意外にとってもウケました。
クリームチーズも一緒でもよかったかな?

皮をむいた時点での総重量が半分以下になる、廃棄率55%はありそうなイタドリ。
たくさん採ったら、きんぴらのように炊いたり、佃煮にしたり、ハチクを炊くようにあっさりと
炊き合わせて煮物にしたりという食べ方もおすすめです。
下ごしらえにちょっと手間はかかるけれど、気になる人はどうぞお試しあれ。
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ジ、ジャムですか…?!
これはびっくり!知りませんでした。
きんぴらは家族中が好きで毎年何回も作り、県外にいる娘にも送ってやりますが、ジャムは初耳です。
おじいちゃんが毎朝食パンを食べるので来年は是非作りたいです!!