プロジェクト

プレスツアー:佃煮~醤ランチ

10月のある日。

今日は、マスコミの皆さんをお招きしてのプレスツアー。

中央/地元のマスコミ、また、観光振興関係の方々にお声がけして、
小豆島の「素の」「本来の」良さに触れていただき、
そんな目線から情報発信をしていただこうという主旨。
同時に、8月以来あれこれ出し合ってきたアイデアを、産業観光ツアープログラムという
形にして体験いただく場でもある。

地元から、関西から、東京から、遠くは新潟から、サンポート高松に集合。

草壁行きのフェリーは1時間の船旅。
今回は、ヤマサン醤油の塩田社長にも高松まで来ていただき、
船の中で小豆島の歴史や産業についてお話いただく。

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小豆島のいわれ、醤油・佃煮・素麺の歴史と背景、
近年のオリーブ栽培への取組みと課題、などなど。

実は、同じ香川に住んでいる人でも、このあたりの話はほとんど知らない。
こういう話を聞いたうえで、製造の現場に入ると視点と理解の深さがまったく違ってくる、
というのは、前回のモニターの皆さんに教えてもらったこと。


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そして、船旅後半はフリーにそれぞれで、瀬戸内海ミニクルージングを楽しむ。
今日は快晴。風が気持ちいい~


草壁上陸。
そのままぶらぶら歩いて、佃煮の小豆島食品へ。

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焼き壁の美しい建物は、登録有形文化財。

一足先にスタンバイのTV局さんに迎えられ製造の現場へ。

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今は非常に少なくなった直火釜での佃煮づくり。 (大量生産だと蒸気釜を使うらしい)
直火だとこまめに混ぜる必要があり、目が離せない。


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おぉ~ 今日もいい香り。


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「小豆島での佃煮の歴史はまだ浅く、戦後の食糧難の時代に
捨てられた芋のツルを醤油で炊いて食べたことからスタートしました・・・・」
語るは久留島さんと、先代のお父様。

いい醤油があるから佃煮産業が成り立つ、と佃煮屋さんは言い、
佃煮屋さんのお陰で醤油屋もやっていけると醤油屋さんは言う。

小豆島食品では、受注に応じて、その日に炊くメニューを決める。
本日は、利尻産の最高級昆布はじめ、茎わかめや海苔など。
よりすぐりの素材を、
ヤマロク醤油さん(本ツアーで後ほど訪問)が手間隙かけた再仕込醤油で煮込む。


周りを見渡すと、素材の仕込みをしたり、
佃煮をパッケージングしている皆さんの様子が眼に入る。
「手をかけて」というのは、こういうこと。

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そして、しめくくりは、私達の中ではもはや定番となった、「佃煮バイキング」!

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じゃーん。
本日の 「Myつくだ煮」 の完成。


小豆島食品を後に、一行は「島宿真里」へ。
醤(ひしお)の郷めぐりにふさわしい、「醤油会席」が本日のランチ。

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おばあちゃん(宿の主のお母様)が裏の畑で丹精こめてつくった大根。
そして、今朝水揚げしたばかりの瀬戸の魚介類。

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それを、醤油やもろみで味わう。
醤油そのものを味わっていただくために、シンプルな冷奴も。

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そして、この時期の小豆島ならではの、新漬オリーブの天ぷら!

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これも小豆島ならではの一品。
うどんはうどんでも、「こびきうどん」。
讃岐うどんは「手打ち」だが、
手延べ素麺の小豆島では、素麺と同じ製法で、麺をのばしてのばしてうどんにする。
これがまた、コシがあって、うどんよりちょい細めの上品な麺。
・・・うーん。大満足のランチ。

そして、本日のメインデッシュはこれかもしれない。

それは、この宿をつくってきた方々の想いの歴史。
おばあちゃんが一人で宿を立ち上げて、
その心からのおもてなしが、当時のお客さまのハートを動かしたこと、
その想いを受け継がれ、さらに島らしいおもてなしとしつらえを研鑽している
主・女将・スタッフの皆さん。

もちろん、自らそんなことを語るわけでなく、
この宿のことをよく知る島のメンバーたちが、我が事のように皆さんに伝えようとする。

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そんなことが、ご馳走にも勝るご馳走。



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私たちをお見送りくださったのは、女将とスタッフの菜見さん

素敵なひと時をありがとうございました~



・・・to be continued

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コメント(1)

産業観光のモデルコースをプレスツアーで実施しました。ひとつひとつが作られたものでなく、島に生まれ、育った「産業」そして大切な「人」がそこにあり、何億、何十億かけても作り出せない「本物」がそこにあります。普段着の小豆島を多くの人に伝えたいと思います。余談ですが、自分の写真を見るのが最近つらいときがあります。やはり親子ですね!何となく父親と似ている自分に気づかされます。

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