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-オリーブの話- 小豆島のオリーブ

小豆島のオリーブ

小豆島のオリーブって、どんなオリーブなのでしょうか?
一緒に探っていきましょう。

<品種>

世界には栽培種だけで2000〜3000にのぼるとされています。
もっとも生産量の多いスペインでは272品種が登録され、次いだイタリアでは固有品種で715種、そのうち約300品種が実際に生産に使われています。

そんな中、小豆島は主に4種類を育ってています。
「ミッション」「マンザニロ」「ネバディロ・ブランコ」「ルッカ」です。

■ミッション(Mission)
アメリカのカリフォルニア州で発見された、スペイン系品種。我が国へは明治41年、農商務省指定試験開始時にアメリカから導入され国内オリーブ栽培の果実加工用、油用兼用の最主要品種。直立型の樹形なので放任すると10メートルをこす大木になり、実を取るのが困難になる。果実の平均重量は2.5~3.0g、含油率15~19%。



manzanillo1.jpg■マンザニロ(Manzanillo)
スペイン原産の果実加工用品種。世界中で多く栽培される主要品種。含油率9~14%と低く、果実が炭疸病に弱く、果皮果肉が柔らかいため風害を受けやすく、自家不結実性が強い等弱点があるが栽培は容易であり、加工用に優れ収量も安定しており果実も大きい。本県における果実加工用の主要品種。果実の平均重量は3.0~3.5g。



■ネバディロ・ブランコ(Nevadillo Blanco)
スペイン原産の油用品種。明治41年にミッションとともにアメリカから導入された。含油率は17%程度。果肉が柔らかすぎるため加工には不向き。自家不結実性が強く、不完全花が多発するが花粉が非常に多いので授粉樹としての価値が高い。果実収量も多いため一般栽培者にもかなり普及している。また観賞用樹として最も苗木生産量が多い。果実の平均重量は2.0~2.5g。


lucca1.jpg■ルッカ(Lucca)
原産国不明(オーストラリアの可能性が高い)の油用品種。昭和8年にアメリカから導入された。含油率は25%程度と非常に高い。果実の平均重量は2.0~2.5g。樹形は開張型で垂れた枝にたわわな実をつける。生長のスピードが早く、1本でも実をつけやすい品種であり、耐寒性・耐病性にも優れている。炭疽病への抵抗性も高い。




<小豆島のオリーブオイルの特徴>


小豆島のオリーブオイルは『安心・安全・フレッシュ』ということが特徴だと言えます。

[ポイント1]手摘み
小豆島では世界的にかなり比率の低い"手摘み"という収穫方法がとられています。
手摘みは人件費がかさみ、オイルの値段も高くなりますが、「ひと粒ひと粒、最高の収穫時期に収穫する」「実も木も痛めない」という利点があります。
また、実は熟しすぎると収穫前から酸化が始まり、傷が付くと酸化が早まります。栄養面でも"手摘み"は最高のオリーブオイルにするためには大切にしたい収穫方法です。

[ポイント2]実や枝に農薬を撒かない
世界各地、気候や土地にあったオリーブの害虫がいます。
日本では日本のみに存在する『オリーブアナアキゾウムシ』が最も問題となっています。
木の根元辺りの表皮の内側から入り込み、食べ続け、木の中で産卵・成長し、枯死させます。
『オリーブアナアキゾウムシ』の対策なしに農園のオリーブを健全に栽培・育成させるさせることは不可能です。
そこで、木には薬剤散布をします。ただし、葉や実にはかけません。『オリーブアナアキゾウムシ』は根元辺りから入る特性があるので、剪定時にオリーブの根元を剪定しておき、根元のみ薬剤散布をします。安全に、より良い品質をできる技を追求し続けてきた結果です。

[ポイント3]酸化率が低い
小豆島の各社オリーブオイルの酸度を計ると0.1〜0.3がほとんどです。エキストラ バージンオリーブオイルの規定値は0.8以下。極めて鮮度の高いオイルと言えます。

オリーブオイルのオレイン酸やポリフェノールなどによる健康効果は古来より高く評価されてきました。オリーブオイルは、酸化しにくいオイルではありますが、酸化の進んだオイルを接種すると老化につながります。健康の為、是非安全・安心でフレッシュなオイルを生活に取り入れてみてください。