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おばあちゃんが
なみさんに くれた
ちょんぼりちょろりの
うりぼうず
常連だったカラスは
ほかの得意先を見つけて
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これは味わってもらうしかない
ここで体感してもらうよりない
それを承知で 何を撮るのか
いーね いーね かわいーね
なんちゃってカメラマンの私よ
早よせな お造りが煮えるわ
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楽しみだったことも
辛かったことも
滞りなく過ぎて
予定は前へ前へと進んで
ちっとも待ってくれない
五年目の始まり
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好天の土庄港フェリーターミナル
妹が岡山に帰ります
帰る家は同じでも
人と同じには
いかなくなった
行く人あれば 迎える人あり
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仕入れのあるじに
ついていけば
朝の日につやつやの
瀬戸の魚が美しい
今年は希少だという
雄の渡りを
ご馳走になった
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浜辺で拾いもの
ひらめきは意識だそう
あるものの中から
いるものを見つける
欲しいと思えば
寄ってくるようで
実は選っている
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帰省の妹が島に
港に迎えた帰り
エンジェルの浜に
願いごとの札が鈴なり
雨上がりを待ちわびた
海水浴の人と
バナナボート
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あまりの雨に軒から出られず
視界も音もすべてが遮られ
来客の気配などかき消され
滝のように走りだす雨粒に
道が川となり、畑は流れだし
傘などまるで意味をなさず
出迎えるたびにずぶぬれる
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草壁行きのブルーライン
いつもは必ず黄色だけど
今日はなんだか緑の席へ
フェリーうどんも夏仕様
冷やしぶっかけが仲間入り
三太郎に寄る間もなく仕事へ
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あるじと出張へ
島より蒸し暑い高松
久々の電車は ことでん
熱い厚いミーティングの最中
デザイン事務所の隅っこの
ふなっこの動きに癒される
生きものはなんて瑞々しい
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宿が休みの日に
先生を招いて勉強会
皆で同じ言葉を聞くこと
皆で同じ時を過ごすこと
きっと意味があるはず
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氷はじめました
自家製のみつもよし
果実酒をかけるもよし
一押しのハッカが
ちっとも売れない
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夏らしく青い空
やっとやっと暑い日
綺麗な浜はどこかと
日に二度も問われる
瀬戸の浜はいかが?
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夕食が始まれども
まだまだ暮れない
厨房よりも外の方が
涼しいかもしれない
畑のおばあちゃんが
戻るのも日に日に遅く
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今日は
八月最初のこどもの日
赤ちゃんから小学生まで
やんちゃな王さまたちが九人も
夏休みだもの
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