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しまやど奮闘日記


果実酒

2007年01月15日

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おぜんざいのサービスを始めてから、
毎日囲炉裏がとてもにぎわう。
果実酒の減りも早い気がする。

このままではお客さんに追いつかない
と気付き、あわてて仕込む。
今日はネーブルと生姜を。

…三ヶ月待ってね。

座布団コンサート

2007年01月14日

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冬の夜に集い、ひと時を共にするお客さん。

うっとりとした空気を背負って、黒子する喜びよ。
聴こえてくるピアノと、リクエストと、唄う声。
今宵お客さんが口ずさんだのは、おぼろ月夜。

 はるかーぜそよふぅく そーらーをみればー
 ゆうづーきかかりぃて にーおーいあわしー

こんな時間、こんな場所、私は涙が出そうに嬉しい。

早起きして

2007年01月13日

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今朝、初めて魚の仕入れについて行き、
生きた魚と、朝に働く人の、輝く顔を見る。

私の知らなかった時間帯の美しさに、悔しさがつのる。
と同時に、これが口に届いた幸せの顔を見る誇らしさと、
そう届ける責任も。

全ては喜びでつながっているよう。


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メンテ日和

2007年01月11日

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設備のメンテナンス日として、時々設けられている休館日。

ホームページの日誌に、「スタッフもメンテナンス日」なんて
あるじが上手いこと言っていた昨日、今年最初のお休みに
私は宿の元スタッフの友人と高松へ、すっきりメンテナンス。
ショッピングなどそっちのけで、おしゃべりの花は咲き乱れる。

ひと時でも志を共にした相手とは、久々に会っても変わらない。
気持ちは上向きにならざるを得ず、お休みを正しく過ごした気分。

菜の花

2007年01月09日

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菜の花が宿の中に生けられ、お料理にも使われ始めた。

やっと冬らしくなってきたばかりでも、菜の花を見ると心浮かれる。

寒波

2007年01月08日

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天気は良いのに、風が冷たく強い。
お迎えに出て、鼻の先が赤くなるこの感じ。
洗いものをして、指先が荒れてくるこの感じ。
島にもようやく冬がやってきた。

今日の私のお客さんは、どちらも北海道から。
向こうはさらに20度くらい寒いそう。

心の家

2007年01月03日

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家に帰れないならと、家の方が島にやってきた。
一緒にごはんを食べて、順番にお風呂に入って、寝るだけ。
その間にもとどまることのない、とりとめのないおしゃべりは、
抱負のようでもあり、決意のようでもあり、自分に言うようでもあった。
家族と会うということは、年の初めに必要な、良い行いだな。
自分のルーツと、今と、これからを見るような不思議な感じがした。

お正月にご家族連れが多いわけです。
それが家でなくても、一緒に過ごすことに価値があるのかも。
過ごしたいと思ってもらえるようにあるということも、また価値。

新年元旦

2007年01月01日

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といえど、いたって普通の業務です。
予約電話番の私の隣に、おせちの残りのさしいれ。
こんなところになんとなくお正月の気配。

受話器をとって「あけましておめでとう」を言うのは、
今日だけの特権。知らない人と瞬間を共有できる喜び。
高速道路の上や、初売りの店内、ご自宅の団欒の中から
かかる電話の向こうの「お正月」の気配。
電話番もいいものだな。

さぁ今年も、健やかで幸せに過ごしましょう。