
« 2008年12月| トップページ | 2009年06月 »

小豆島霊場88ヶ所の1つ、第60番札所江洞窟(地元の人は「ごうとうくつ」と呼びます)へ行ってきました。今年初めに落成式が行われたばかりで、とても立派になっていました。
この江洞窟とても不思議なお寺なんです。
まずはその場所。
江洞窟。その名のとおり漁港の奥の岩壁の下に開いた洞窟にお寺があります。そしてこの洞窟の床面は海面より低いそうなのですが、一番奥には真水の湧く井戸があるんです。昔はここを通る船が立ち寄って飲料水にしたといわれています。(最近はやや塩分が混じっているそうです。)
次にご本尊。
江洞窟には七福神の1人である女神様、弁財天が祀られています。うちのそばの弁天島にも弁天様がいらっしゃるのですが、ここの弁天様は首から上の病気に大変おかげがあるそうで、多くの方がそのご利益を求め訪れるそうです。もちろん僕も頭がよくなりますようにとお祈りしておきました。
さらには大岩。

江洞窟のある岩壁からは、なぜか丸い大岩が生み出されてくるんです。
大師堂にもそのうちの1つが壁の中に埋もれています。この大岩の向こうには悪行三昧の竜が弘法大師空海によって閉じ込められているとかいないとか・・・。
建物が改築された際に、この岩の表面には梵字の「ア」(あうんの呼吸のア。万物の始まりを意味します。)がどーんと刻まれたようです。昔はただの岩だったのにずいぶん立派になっちゃって。(笑)
お寺の上の岩肌にもいくつか丸い岩が飛び出てきているのを見ることができます。

さらに海のほうを見ると、たぶん上から落ちてきたであろう大岩がごろっと転がっています。まるで怪獣の卵です。
きっと雨や風が何百年、何千年という時間をかけて削りだしたんでしょう。この岩が落ちてきた瞬間を見てみたかったな。自然って偉大です。
江洞窟、一見の価値ありです!カヤック乗って江洞窟へ島へんろもいいかもしれませんね。